写真俳句「近江の道」

野の花

　　　野の秋や秘かに咲くる花一つ



　 　　　いつもの散歩コースに小さな花が咲いていた。桃色月見草というらしい。
　　　　　　
　　　　　

野の花

　　　野の秋や秘かに咲くる花一つ



　 　　　いつもの散歩コースに小さな花が咲いていた。桃色月見草というらしい。
　　　　　　
　　　　　

雲海

　　　雲海や高所恐怖も何のその



　 　　　伊吹山の頂上から雲海が広がっていた。高所恐怖症の私も雲海のせいで、あまり怖くなかった。
　　　　　　
　　　　　

雲海

　　　雲海や高所恐怖も何のその



　 　　　伊吹山の頂上から雲海が広がっていた。高所恐怖症の私も雲海のせいで、あまり怖くなかった。
　　　　　　
　　　　　

新涼

　　　新涼や裏葉を通る今朝の風



　 　　　８月も、もう終わろうとしている。今朝の風は涼しかった。
　　　　　　
　　　　　

新涼

　　　新涼や裏葉を通る今朝の風



　 　　　８月も、もう終わろうとしている。今朝の風は涼しかった。
　　　　　　

芙蓉

　蒼天に芙蓉の紅のそよぎあり


今年も芙蓉の花が咲きました。その隣には、木槿のはなも咲いています。どちらも花芯の紅が強さを自己主張しているような～私は眩さを感じます。

浜晩夏

　　　暗海や人影見えぬ浜晩夏



　 　　　夏も終わりに近ずき、海の色も変わってきた。賑わっていた浜にはもう人影が無い。
　　　　　　
　　　　　

浜晩夏

　　　暗海や人影見えぬ浜晩夏



　 　　　夏も終わりに近ずき、海の色も変わってきた。賑わっていた浜にはもう人影が無い。
　　　　　　
　　　　　

晒菜升麻

　　　蜂二匹晒菜升麻戯るる



　 　　　伊吹山は高山植物の宝庫で、薬草の産地でもある。